麻酔モニタ(生体情報モニタ)の機種情報:
フクダコーリン
生体情報モニタ Accumil V6000
生体情報モニタ Accumil V7000
事前準備:
フクダコーリン社のAccumil V6000~7000とpaperChartをつなぐには、下記の専用部材の購入や備品の準備が必要です。
- 【専用部材】HXA-VSYS-ARIFB
AR-600 インターフェイスボックス - 【専用部材】HXA-CABLE-VEV
EVIFB接続ケーブル - LANケーブル(生体モニタと変換器接続)
※直接続時はクロス、HUB接続時はストレート(今回の事例では直接接続のためクロス使用) - RS232C(メス)-USB or RS232C(変換器-取込PC接続)
(今回の事例では2つのケーブルの間に変換機を使用)
接続:




生体情報モニター 裏側 Accumil VモニターにLANケーブルを接続します。
モニターからのLANケーブルをインターフェイスボックスへ接続します。
インターフェイスボックスにRS232Cケーブルを接続し、USBシリアルケーブルへ接続します。
USBシリアルケーブルをPC背面の指定のUSBポートへ接続します。
※1、COMポート番号を確認の上、目印をつけておくとよい
※2、RS232CケーブルとUSBシリアルケーブル間の接続でオスメスの切り替えコネクタを使用しています
全体簡易図:

ここまでが総合的な接続の手順となります。
次のステップは、実際にpaperChartを立ち上げて麻酔記録できているかどうかの確認と、セントラルPC(親機)と麻酔器PC(子機)の関係性の確認をし、ネットワーク環境の構築を完了させていきます。
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