事例:
セントラルPCで、稼働中のすべてのpaperChartの記録状況を表示させ、一望できる状態にしたい。
全ての記録状態をリアルタイムで各ウィンドウごとに同時に表示させておきたい。
解決方法:
BIN内にあるBM.exe(Browser Manager) というプログラムを使用する。

起動すると、このようなボックスが出現する。
モニタが開始されると、緑ランプが点灯し、さらにその緑ランプをクリックすると麻酔記録のウィンドウが表示される。

設定を押すと、「Suffix」、「タイトル」、「個別の規定位置」を入力する画面が表示される。
「勝手に表示」にチェックが入ると、緑ランプをクリックしなくても、麻酔記録が始まるとウィンドウが立ち上がる。
ただし、管理する麻酔記録が多い場合、画面がウィンドウだらけになってしまうことも。
- Suffix ⇒ paperChartのdircnf.txtで指定する、各部屋固有の文字(数字)。
- タイトル ⇒ 表示されるpaperChartを区別できる文字列(通常、手術室名がわかるような名称が多い)。今回の参考画像は、一番初めのダイアログ内の部屋名称と設定のダイアログ内のタイトルが食い違っているが、ここは同じ名称が入る。
- 個別の規定位置 ⇒ paperChart のウィンドウを表示するそれぞれの位置を設定する。
※指定方法は、”幅x高さ±横位置±縦位置”
※個別の規定位置を指定する場合は、規定の配置及びサイズは無視される
記録が始まると、上記にて指定した位置にpaperChartのウィンドウが表示される。
終了した後、どのくらいウィンドウを表示しておくかという時間が残置時間となる。
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