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患者情報(demographs)ダイアログ内編集の基本!

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患者情報入力画面をカスタマイズする基本

「患者情報」ボタンで開く入力画面ダイアログは、CONF/dmgcnf.txtで設定を行う。
dmgcnf.txtファイルの前半部分demographs{}で表示される項目や入力方法を設定する。

このダイアログで入力された値をどのように処理するかを、後半のcalc{}に記述。
calc{}の最初の部分は、

ID文字列 = demograph (‘ID’) ;
手術番号文字列 = demograph (‘手術番号’) ;
漢字姓名文字列 = demograph (‘漢字姓名’) ;


こんな感じで記述が続いていく。
ここは単純な代入式で、demographs{} 内部に記載されているmnemonicで指定された値を左辺の変数に代入している。

例)ID文字列 = demograph (‘ID’) ; は,demographs{}の最初のあたりに記載されている
text_item
{
mnemonic = ID;
label = 患者ID;
characters = 0123456789-;
ime = ascii;
alaert = yes;
}
で指定されている値を”ID文字列” に割り当てることを意味する。

その他も同様で、漢字姓名文字列 = demograph (‘漢字姓名’) ; は漢字姓名に入力された値を”漢字姓名文字列”に割り当てている。

左辺で指定された変数の値は、モニタ画面左上のメニュータブ「ご案内とヘルプ」→「計算値一覧」で確認が可能。
(ちなみに、dmgcnf.txt以外のファイルにてcals{}で指定された計算式は基本この「計算値一覧」で確認できる)

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