paperChartマニュアル一般的な使い方

一般的な使い方④:「開く」ダイアログ(= BIN/OF.exe)の使い方

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 「開く」ダイアログの使い方

このダイアログは麻酔記録メイン画面(NV.exe)の「開く」ボタンを押すと現れます。

また、このダイアログは、BIN\OF.exe をダブルクリックしても現れます。

症例を選んで「開く」を押すと、新たな麻酔記録画面を作成し、そこに記録を表示します。
麻酔記録画面の「開く」ボタンを使用した場合は新たな麻酔記録画面を作りません。

原則として既定の(麻酔記録データが自動的に作成される)フォルダの内容を表示します。
開く症例を選んでください。リスト表示される項目は設定ファイルの作り方によって異なります。このウィンドウのサイズは自由に変更できます。

麻酔記録データ収集中(現在麻酔進行中)の症例には左端に半角アスタリスク“*”が付きます。この症例を選ぶと麻酔の進行に伴い、リアルタイムで画面が更新されて行きます。

「フォルダ変更…」ボタンでメニューを表示して、症例のフォルダを選択することができます。既定のフォルダ(症例が自動的に保存されるフォルダ)以外の場所に保存されたデータを開く場合は「その他のフォルダ」を選んでください。

いったんフォルダの内容が全て表示されてから、「絞込条件」ボタンで表示すると症例を絞り込むことができます。

↑ ここに入力された条件に合致する症例だけをリスト表示します。患者の検索などにお使いください。
「絞込み解除」で元通りにフォルダ内のすべての症例を表示します。

絞込条件には1つの項目に半角コンマ“,”で区切って複数個の条件を書くことができます。
たとえば、科名として外科,眼科,歯科 と入力すると外科または眼科または歯科の症例を検索します。

あるいは単語の末尾に半角クエスチョン“?”を付けるとその単語を一部に含むもの全てに一致します。
たとえば術名として 膵? を入力すると膵の付く術名全てと一致するものを検索します。

さらに半角チルド“~”を用いて数値の範囲を指定することもできます。13~15 などと書いて年齢の範囲指定などにお使いください。
数値も必ず半角で書いてください。
全角数字は単なる文字として取り扱います。この場合、文字コード順の大小比較になり、あまり使い道がありません。

どの項目を絞込条件とするかは CONF\dmgcnf.txt の open_dialog 節の search 句で指定します。
詳しくは設定ファイルの書き方.pdf をお読みください。

次は、「トレンドグラフの記号」についての説明です。→

 文書の著作権について

マニュアルカテゴリーの本記事の内容については、越川先生のお作りになられたpaperChartマニュアルをPDFの媒体からwebへ記述変更させていただいているため、本記事内文書の著作権は越川先生にあります。
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(出典元:paperChart.net)

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